この度、株式会社藤乃森の代表取締役である藤戸淳夫が、ラジオ番組「Startup N」に出演いたしました。
本記事では、番組で語られた藤戸の想いや弊社の主力事業であるオフィス向け健康BOX「FUJINO Aid(フジノエイド)」について、改めてご紹介いたします。


医療現場の課題から生まれた「藤乃森」の挑戦
薬剤師として病院や薬局で多くの患者様と向き合ってきた藤戸は、「病院に行くほどではないけれど、なんとなく不調が続いている」という、いわゆる「健康迷子」の方々の多さに直面しました。
日本は優れた医療制度を持つ一方で、「予防・健康づくり」の分野においては後進国であるという課題があります。医療が「病気になってから治す」ことに特化しているため、「病気になる前の未病ケア」や「健康増進」がビジネスとして成立しにくい現状があります。
藤戸は、この医療現場だけでは解決できない健康課題に立ち向かうべく、「健康を身近にシンプルにするプラットフォーム」を創るため、株式会社藤乃森を創業しました。
健康BOX「FUJINO Aid」とは
番組で詳しく語られた当社の主力事業が、オフィス向け健康BOX「FUJINO Aid」です。
これは、富山の「置き薬」の仕組みを現代の働く人々のためにアップデートしたサービスです。薬剤師である藤戸自らが、働く人が抱えがちな「ストレス過多」「便秘」「目の疲れ」といった「働く人」ならではの悩みに特化してアイテムを厳選しています。
| 特徴 | 内容 | 働く人へのメリット |
| 厳選されたアイテム | 薬剤師・薬学博士がセレクトしたサプリメント、栄養ドリンク、健康補助食品など | 自分で探す手間が省け、科学的根拠に基づいた信頼できるアイテムを利用できる |
| 導入費用ゼロ | 企業側の導入コストは無料。「先用後利」の仕組みで、利用した分だけ後から精算 | 福利厚生として導入しやすく、従業員満足度(ES)向上に直結する |
| 健康経営サポート | 健康経営優良法人認定制度の評価項目(食生活の改善、女性の健康、メンタルヘルス等)を満たす取り組みをサポート | 従業員の健康増進を通じて、労働生産性の向上や離職率の低下に貢献 |
「病院に行くほどではないけれど、ちょっとした不調(プレゼンティーイズム)を何とかしたい」というニーズに、職場にいながら手軽に応えることができるのが「FUJINO Aid」の最大の強みです。
今後の展望:教育・エンタメとの連携、そして子供の成長支援へ
番組の後半では、藤戸の今後の展望についても語られました。
藤戸は、医療従事者がもっと身近な存在となり、人々が「楽しみながら勝手に健康になる仕組み」を作りたいと考えています。そのために、今後は教育やエンタメ業界との連携を強化し、健康に対する意識を自然に高められるような取り組みに挑戦していく意欲を見せました。
また、プライベートで果物の種から植物を育てることを趣味としているエピソードも披露し、「子供の成長をサポートする事業」にも強い関心があることを語りました。これは、未来の健康を担う世代への投資という、藤乃森のミッションに通じるものです。
最後に
今回のラジオ出演は、株式会社藤乃森が目指す「一人ひとりが人生最期まで自分らしく元気で暮らせる社会」の実現に向けた、熱い想いと具体的な取り組みを広くお伝えする貴重な機会となりました。
「FUJINO Aid」にご興味をお持ちいただけた企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。私たち藤乃森は、これからも三重県発のヘルスケアスタートアップとして、誰もが健康を身近にシンプルにできる社会を目指し、挑戦を続けてまいります。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社藤乃森 広報担当
メールアドレス:info@fujinomori.co.jp
